2010年05月04日

瞬きは迷いのサイン

瞬きは迷いのサイン
<画像はeverystockphoto.comより>

「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるように、目の動きはその人の心理状態を知る重要な情報源と考えられている。

 ボディランゲージの世界では、緊張状態にあったり、ウソをついているときには瞬きの回数が多くなると言われているが、果たしてこれは科学的に実証されていることなのだろうか。
 
ウォータールー大学の認知神経学者のDaniel Smilekは、心に迷いがあるときには、瞬きが多くなることを実験を通して科学的に明らかにした。

 Out of Mind, out of Sight: Blinking Eyes Indicate Mind Wandering

 彼は、迷っているときには、外的な刺激を処理する脳の部分が活発ではなくなるという先行研究の知見から着想を得て、今回の研究を行った。
 
 15人の実験参加者は、コンピュータのモニター上に写る文章を読み、実験者は読んでいる間の参加者の目の動きをセンサーで追跡した。
 そしてランダムな間隔でブザー音がコンピュータから鳴るたびに、被験者は読んでいるところに注意を向けていたか、あるいは迷っていたかを報告した。


この結果、参加者は迷っているときは、課題をしているときよりも瞬きが多くなることが示された。

心が迷いはじめると、情報を締め出そうとする。脳に情報が入ってこないように目を閉じるのだ。」とDaniel Smilekは言う。


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