2011年02月09日
試飲についての2つの効果
(c) シャンタオ|写真素材 PIXTA
今日は近所のアピタにあるスターバックスでコーヒーを飲んできました。お昼の2時過ぎに行ったのですがすごい混雑でした。
もうすぐ発売するサクラなんとかという飲み物の試飲をやっていました。ピンクの粉が春っぽいし、甘くてとてもおいしかったです。ところで、このような試飲はどのような意味があるでしょうか?
1つ目は商品の宣伝ということです。これは分かりやすくて、飲食店での試飲は非常にコストが低いので宣伝として見るとかなり有効です。
2つ目はお店への愛着形成です。単純接触効果として知られる「繰り返し接することで、好感が増す」という効果があります。スターバックスの店員は基本的にホスピタリティが高いのですが、通常のオペレーションではお客さんが店員と話すコンタクポイントはレジの際しかありません。試飲を行うことで、コンタクトポイントが増え、その結果としてより好感が増すことが考えられます。
このように単なる試飲ではあっても”コンタクトポイントを増やすもの”として捉えると、単なる宣伝活動ではないことが分かると思います。
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