2011年02月10日

ハードな日にはジャンクフードで

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人は、ハードに働いた後にどういうものを食べたいでしょうか?

こんな研究を香港大学のEcho Wen Wanとノースウェスタン大学のNidhi Agrawalが研究をしました。人は、仕事で疲れ果てると、長期的なメリットよりも短期的なメリットがあるものをより魅力的に感じるそうです。

人は疲れていない時には、長期的な展望の下に身体に良い食べ物を摂取するといったことができますが、セルフコントロールを続けて疲れた後は、より安易なものを選びます。

当たり前の結論のようですが、自分たちにこのようなバイアスがあることを認識してください。残業続きの時こそ、健康に留意してしっかり食べるということが大事ということですね。

元記事はこちら


参照記事:
University of Chicago Press Journals (2011, January 18). Self-control and choices: Why we take the easy path after exerting ourselves. ScienceDaily. Retrieved February 10, 2011, from http://www.sciencedaily.com /releases/2011/01/110118123550.htm
posted by さいころ at 13:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 消費者行動
この記事へのコメント
「とりあえずビール」的なものは、
習慣とかバイアスなんでしょうか。

栄養補給とか、疲れが取れるかはともかく、
心の栄養は潤ってそうな気が・・・。
Posted by シオ爺 at 2011年02月10日 13:22
>シオ爺さん

「とりあえずビール」問題。
面白い指摘ですね〜。

研究すると面白そうです。
あんまり疲れてない日の飲み会ではメニュー表をじっくり見ながら
「うーん、今日はちょっと健康志向で焼酎の水割りから行っとく?」と考えたりすれば、飲み会での飲み物選択も上記の研究知見に合致するってことですね。

とはいえ、私も飲み会ではいつでも「とりあえずビール」派です^^
Posted by さいころニュース at 2011年02月10日 13:56
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