(c) mamario|写真素材 PIXTA
コーネル大学のAmy L. GonzalesとJeffrey T. Hancockがフェイスブック(Facebook)が自尊心に与える影響を研究しました。
※Amy L. Gonzalesは現在ペンシルバニア大学。
この研究では、3分間にフェイスブックで自分のプロフィールと関連の画面にのみアクセスしタ場合と、見ない場合(コンピュータの電源がオフにされている場合と、オフになっていて鏡が置いてある)に自尊心に違いがあるかを計測しました。
この結果、フェイスブックを見ていた被験者は自尊心が向上したことが分かりました。また、特に自分のプロフィールを編集しているとさらに自尊心が向上することが分かりました。
フェイスブックでは「イイネ!」のみが容易に相手に伝えられるシステムですし、自分の好みでないものの表示を消したりするができるので、画面に表示されるものが自分の好みのものだけになります。これが、さらに自尊心を向上させやすいのではないかと私は思っていますが、このあたりの研究はまだのようです。
元の論文はこちらです。
(文: SY)
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