2011年05月04日

テレビ見ながらコンピュータする

写真素材 PIXTA
(c) S.M.A写真素材 PIXTA


コンピュータを触りながら、テレビを見るということはありますか?

テレビを見ているときに出演者などをコンピュータ調べるという視聴スタイルはよくあると思いますが、コンピュータで何かをしている時にテレビをつけているということもよくあると思います。

ボストン大学のAdam BraselとJames Gipsがコンピュータとテレビを同時に使う”メディアマルチタスキング”について研究しました。

この研究によるとコンピュータとテレビを見るといったマルチタスクでは、27.5分で120回の視線移動があることが分かりました。つまり、片方のメディアを見ていても、約14秒で別のものを見ることになります。これだけ頻繁に視線を移動させていると、どちらもあまり集中することはできません。なお、テレビとコンピュータを同時に使うと68.4%の人がコンピュータをより長い時間使っていましたが、どちらのデバイスもそれほど長い時間集中しているというわけではありませんでした。


ちなみに、被験者はCM中にコンピュータを触っていたり、ウェブブラウザのロード中にコンピュータを触っているというように、それぞれのメディアの隙間時間を有効に使っていると思っていましたが、実際にはそんなことはありませんでした


仕事を出来る人はマルチタスキングを効率的にこなすというイメージがありますが、やはりコンピュータをしながらテレビを見るのは難しいようです。体感として、このようなマルチタスキングは効率はあまりよくないと思ってはいましたが、想像以上に効率が悪いということが分かりました。


元論文はこちらの”Media Multitasking Behavior: Concurrent Television and Computer Usage”です。

この記事は以下を参考にしました。
Boston College (2011, May 2). Media multitasking is really multi-distracting. ScienceDaily. Retrieved May 4, 2011, from
http://www.sciencedaily.com/releases/2011/05/110502084444.htm

(文: SY)
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