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以前書いた、”人は脳の10%しか有効に使っていない?、、、なわけない”という記事で、”脳は10%しか使ってない”という脳の10%神話について書きました。これと同様に、右脳派vs左脳派神話というのがあります。
この神話の一部に、左利きは天才が多い、というものがあります。「左利きは右脳の動きが活発なので芸術的な才能が高く天才が多い」と言われているものです。
オーストラリアのフリンダース大学のMike Nicholls教授が、オーストラリア、イギリス、アメリカで大規模な研究をしたところ、左利きは家族の他の右利きの兄弟よりも悪い、ことが分かりました。もちろん、その傾向があるといった程度のものでしょうが。
個人的には利き腕の差での優劣の差なんて存在しないと思っていたので驚きです。もちろん、右利きが多数であるため、競争的なスポーツでは左利きの人の方が様々なスポーツで有利になるとは思いますが。
また、Nicholls教授は、人は対象物の右側よりも左側により注意を払う傾向があると述べています。このような傾向は、車椅子が右に行く傾向があったり、アメフトのゴールキックが右に行く傾向があったりすることと関係があると思われます。
以下の動画はアメフトでのゴールキックが右に行くことを解説しているニュースの動画です。
ちなみにNicholls教授も左利きです。やっぱり、人は自分のことに興味があって研究テーマを選ぶのでしょうか…
この記事はMedicalXpressの"Discounting the 'lefty' myth"を参考に書きました。
(文: SY)

