2011年06月16日

近視眼的な意思決定を避ける5つの方法

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どうやって、短期的な誘惑に負けずに長期的な利益に基づいて意思決定をするのでしょうか?


私たちは、自分の中に2つの部分を持っています。一つは、動物的な欲求の部分で、すぐに楽しいことを求めます。食べたい、飲みたい、セックスしたい、楽しいことをしたいという欲求です。
もう一つは理性的な部分で、節約したり、健康的なものを食べたり、飲み過ぎないようにしたり、ちゃんと自分の下着にアイロンをかけたり、と”正しいこと”をします。

動物的な部分は”したい”と言ってきて、理性的な部分は”すべき”と言います。このような”したい”と”すべき”の間の内面的な葛藤は、ずっと続いきます。おそらく普段は、あなたの”すべき”という欲求が勝利しているでしょうが、あなたの動物的な欲求は今この瞬間にでも暴れだすかもしれません。

これらの5つのテクニックはあなたに内面的な葛藤での武器を提供します。ちなみに全ての心理的な研究はMilkmanらの2008年の研究によります。


1.前もって選択をしろ

”したい”欲求を抑えこむ最も良い方法は、前もって意思決定をしておくことです。事前に意思決定をしておけば、”すべき”が物事を管理します。金銭に関わることや、ダイエット、仕事やそれ以外のことなどあらゆることにおいて、あなたが前もって選択をしておけば、あなたは無駄な支出を減らすことができるでしょう。


2.他の選択肢を検討しろ

他の選択肢を検討することなしに意思決定する時、”したい”欲求は簡単に勝利します。他の選択肢を検討しないと、簡単に利益”したい”欲求は悪い意思決定を正当化してしまいます。他の選択肢を検討することで、人は長期的な利益に基づく意思決定をしやすくなります。


3.プレッシャーのある状況での意思決定を避ける

衝動的な意思決定は、”したい”欲求に屈しやすいものです。プレッシャーのある状況での意思決定をする時は、私たちの基本的な欲求が増幅されます。プレッシャーのある状況での意思決定を避けて、自分がすべきことを考えることができるようにしましょう。考える時間があるときは、我々はより正しい意思決定をすることができます。


4.1回限りの意思決定の方法

ひとつながりの意思決定の一つとして、行うように想像する時、素晴らしいことがはじまります。”したい”欲求はしつこいので、人は自分を欺こうとすることを知っています。私たちは、自分に対して”私は今ケーキが欲しい、今週の残りは健康的な食事をしよう”というようなことを言います。

しかし、このような”もし”や”でも”はまやかしのロジックです。”したい”欲求は、1回だけといって忍び寄ってきますが、これをシャットアウトしましょう。良いことをし続けるか、悪いことをし続けるかは、今ここで決まっています。


5.約束の仕組みを使う

長期的な利益のために、衝動で行動することを止めることが出来ます。約束の仕組みは、私たちに”したい”欲求から離れて、意思決定をできるようにします。

・小さな包装のものしか、ジャンクフードを買わない
・ジムに年間契約してしまう
・お金を貯金箱に入れて、お金を取り出すにはわらないといけないようにする。

あなたが自分自身の心理的な特徴や状況に合わせて作れば、約束の仕組みはベストな方法です。例えば、もしあなたが裕福ならば、年間のジムの会員権は運動をする十分な仕組みにはならないでしょう。また、あなたがジャンクフードの6つ入りパックを次々と食べるのを気にしないなら、小さな包装のものを買うという方法も有効ではありません。

あなたが、自分に有効な仕組みをみつけなければなりません。仕組みが完全でないと、”したい”欲求が現れて、あなたに取り付くでしょう。


この記事はPsyBlog"Five Techniques for Avoiding Short-Sighted Decision-Making"を翻訳しました。

(翻訳: SY)
posted by さいころ at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 発想法・問題解決
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