2009年01月01日

説得の心理学

説得に関するこれまでの記事をまとめてみました。

恐るべき説得力の「自由だ」テクニック!
相手を説得する時には、最後に一言加えるだけで圧倒的に説得力が増します。このおそるべき「自由だ」テクニックの解説です。


ロマンチックな曲はどのくらいロマンチック?
ロマンチックな曲はどのくらいロマンチックなんでしょうか?ロマンチックな曲を流すと、デートの誘いへのOKが倍くらいの確率になるかもしれません。


面接の心理学
面接では、背伸びをして少し大きく話をする方がいいのでしょうか?それともありのままの正直なあなたを見せるほうがいいのでしょうか?バレた時の評価の低下を考えても、少し背伸びして説明するのがいいみたいです。


ストーリーを売れ: ”入り込んで”説得する
なぜ、ストーリーが説得に有利なんでしょうか?それは、ストーリーを語ることで、聞いている人はそこに入り込んでしまって、相手の説得の意図や論理の妥当性のチェックから意識がそれてしまうからです。みなさんもストーリーを語りましょう。


どうして具体的に表現すると真実に思えるか
より具体的に話すことで、すぐにイメージしていることが説得力と勘違いさせるかもしれません。「ハンブルグには、ヨーロッパの橋の数の記録があります」というよりも「ハンブルグに来た人は、ヨーロッパで最も多くの橋を数えることができます」とした方が、より具体的なイメージでき、説得力が増します。


タレントの魅力と広告の関係
タレントの魅力が商品の魅力と近いと消費者が判断していると広告の効果があるという研究です。


姿勢の影響は権力の影響よりも大きいかも!?
他者との関係において、社会的な関係よりも姿勢(どうどうとしているかどうか)の方がより大事です。


説得力について分かった4つのこと
説得する場合に、話すスピードや抑揚はどうすればいいのか?高い声と低い声のどちらが説得力が増すのかといった実験を1380回の電話インタビューの結果から明らかにします。


モンドセレクションと社会的証明
食べ物やサービスのように、スペックで商品の詳細が分からないようなものでは、”モンドセレクション金賞受賞”のような”社会で受けれられています”ということが販売のキーポイントになります。「これが一番売れています」や「他の企業も、この方法を選択されますよ」といった言葉がキラーワードになるのです。


8つの心理的バイアス
心理学でよく説明される8つの心理的バイアス(間違ってしまう傾向)について説明しています。


3年長期保証がダメな訳
”3年長期保証”というよりも、”36ヶ月長期保証”と言ったほうが説得力が増します。商品の販売時などには、同じ量でも単位を工夫して説明しましょう。


試飲についての2つの効果
試飲といったシステムは商品を試してもらうだけでなく、店員・お店・ブランドとの愛着形成の場となります。


YESと言わせる5つの方法
「影響力の武器 実践編」からYESと言わせるための5つのポイントをピックアップして紹介します。


ポジティブな広告が必ずしも効果的なわけではない
ポジティブな感情を喚起する広告よりも、ネガティブな感情を喚起する広告の方が有効なことがあるという記事です。シンドラーのリストのような映画が人の心を激しく打つように、ノスタルジーや不安などを誘うような広告が有効なこともあります。
posted by さいころ at 00:00 | TrackBack(0) | その他
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