2009年01月01日

嘘の心理学


嘘の心理学に関連する記事をまとめてみました。

嘘の頻度は場所によって変わる
人は環境によって嘘の頻度が変わります。家に電話をかけたら正直に回答しましたが、大学の研究室での実験では嘘の頻度が上がります。

急いでいると嘘をつく
人は制限時間があると嘘をつきやすくなります。逆に、話すまでの時間を与えることで、嘘を抑制できるということですね。

EQが高いと、相手の嘘を見抜ける気がする
EQは嘘を見抜く能力と関係がありません。しかし、EQが高いと嘘をより見抜けると勘違いしてしまいます。つまり、EQが高い人は、嘘を見抜く能力が高いと単に過信しているようです。


やっぱりテキストチャットも嘘をつきやすい
電子メールだけでなく、テキストチャットもやっぱり嘘をつきやすいです。心理的な距離が離れるとモラルから外れやすいということで説明できます。


嘘を見抜く危険な方法
相手に時間や空間に関して質問をすることで、嘘を見抜くことが容易になります。ただし、質問をすること自体が相手を疑っているという強力なメッセージになるので、気をつけて使ってください。


電子メールでは嘘をつきやすい
手紙と電子メールを比べると、電子メールの方がかなり嘘をつきやすいことが分かりました。これは、結果との心理的な距離が関係していると考えられます。


信用ならない人を見抜く11の方法
UCLAのEdward Geiselman教授がまとめた嘘を見抜くちょっとしたコツです。


プロフィールは信頼できる?
ソーシャルネットワークでは、人は自分のプロフィールを意外と正しく書いています。


透明性の錯覚
人は自分の嘘が、自分で思っているほどはバレておらず。逆に他人の嘘もそれほど見抜けない傾向があります。


嘘っぱちに惑わされないための10の方法
”ニセ科学を10倍楽しむ本”から抜き出したニセ科学などにダマされない方法を紹介します。


非言語的な部分で嘘を見抜く…のは困難です
嘘を相手の仕草などからみやぶるということは、よく言われていますが実際にはかなり難しいです。相手と目を合わせない、言い間違いが増えるなどと様々なことが言われいますが、よう言われているだけで実際には無関係なことも多く。また声のピッチが高くなるなどもそれほど大きな差がでるわけではありません。


オーストリッチ効果
自分が今の状況が心地よいから、あえて嘘を暴こうとしないというオーストリッチ効果を紹介します。


初対面ではどんな嘘をつく?
初対面の人と会っても、人は様々な嘘をつきます。このように初対面の場合には、どのような種類の嘘をつくのでしょうか?3つの条件にわけて、どのような嘘をつくかを説明します。


嘘をつく時はどこを見る?
NLPといったものでは、嘘をつく時にある方向を見ると教えているようですが。実際には嘘をつくときはどこを見るのでしょうか?どうやら、それほど明確な方向というわけではないようです。


嘘を見抜くちょっとしたポイント
嘘を見抜く時の3つのポイントを書いています。ここでもやはり非言語的な部分を重視しすぎる問題を指摘しています。


瞬きは迷いのサイン
迷っている時は瞬きが増えるという研究があります。ただし、嘘をついていることと迷っていることの間には違いがあるので要注意です。
posted by さいころ at 00:00 | TrackBack(0) | その他
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