2011年07月20日
買い物の魔力に負けない4つのポイント
(c) Joel|ストックフォト PIXTA
買い物をする場合に注意点はいろいろあります。思わず”やっちゃった”とならないように、またIYH(イヤッッホォォォオオォオウ!)となってしまわないように、特定の状況に特に注意しましょう。
今回は特にやっちゃわないための4つのポイントを書きます。
1.1つの店で複数買うのは罠
1つの店で複数のものを買う時は注意しましょう。2万円のシャツを買ったあとは1900円の靴下はついでに買っちゃえと思うかも知れませんし、5万円のジャケットのあとなら3900円のネクタイはついでに買っちゃうレベルかもしれません。さらに5万のジャケットと4900円のシャツを2枚買ったなら、ネクタイも2つくらい買っちゃってもいいか、と思ってしまうかもしれません。
つまり、先に買った大きなものがあとから選んだものの金額を小さく見せてしまいます。1つの店で複数買う時には、この”値段のコントラストの罠”にかかっているので注意してください。
2.カードを使うのは罠
クレジットカードを使うと、その月にいくら使ったのか分かりにくくなるため、自分の予算を把握しづらくなります。また、実際にいくら使ったかという実感も減ってしまいます。
カードでなく、出来る限り現金で払うようにしないと”カードの罠”にかかって、本来あるべき予算を超えてしまいます。
3.感動的な気持ちで買い物をするのは罠
感動的な映画や泣きたくなるようなドラマを見た後は、人は金銭感覚が変わることが知られています。ある実験では、3倍もお金を使うという結果になりました。
映画で号泣した後に買い物に行くようなことをすると、この”感動の罠”にハマって、本来よりも浪費してしまうことがあります。
4.疲れた時の買い物は罠
疲れている時の買い物も金銭感覚が変わってしまいます。以前書いた”ハードな日にはジャンクフードで”という記事では、疲れている時は長期的なメリットよりも短期的なメリットを重視してしまうことを書きました。
実際に、残業残業で疲れがたまっている帰り道に高価なものを衝動買いしたことがある人も多いと思います。”疲れた時の罠”はよくハマりやすいので注意しないといけないものです。
このように様々な罠があなたを浪費へと導きます。罠にかからないように十分に注意してください。
この記事は、Barking up the wrong treeの”Fast, easy tricks to avoid spending too much while shopping”を参考に書きました。
関連記事:
ハードな日にはジャンクフードで
(文: SY)
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