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日本ではあまり社会階層というのはなく、なんとなくみんな中流という気がしますが、海外では純然とありそうです。社会階層はどのくらいあなたがお金を持っているかだけでなく、どんな服を着るか、どんな音楽を聞くか、どんな学校に行くかを決めますが、それだけでなくどのように人に接するかも決めるようです。
アメリカの研究では、育った社会階層と他人への共感力に関連があることが分かりました。これはカリフォルニア大学バークレー校のDacher Keltnerらが行ったものです。
育った社会階層が下流の人はより他人に共感をすることができ、上流の人はより他人に共感できないということです。私はなんとなく逆だと思っていたので意外な結果でした。
上流の人は他人に頼らずに自分自身のことのみを考えていればいいことからより共感力が減ります。逆に下流の人は何かと他人に頼ったり助けあったりする必要があることから、より他人に対して共感できるようになります。
ちなみに育ちだけでなく、よりお金を稼ぐと共感力が下がっていくようです。
また同じ社会階層の中では共感力が高いとより社会的に成功することが出来ると思いますが、このことはこの研究の範囲外のようです。
この記事は以下を参考にしました。
Association for Psychological Science (2011, August 9). Social class as culture. ScienceDaily. Retrieved August 11, 2011, from http://www.sciencedaily.com-/releases/2011/08/110808152413.htm
(文: SY)

