2011年09月28日

節約の鍵は、1つの目的

バスケットボールのゴール - 写真素材
(c) Joelストックフォト PIXTA


節約をするにはどうすればいいのでしょうか?

トロント大学のDilip SomanとMin Zhaoは、インド、カナダ、香港の様々な階層の人を対象とした研究で明らかにしています。

これは節約に限らないものですが、何をゴールにした節約なのか、このゴールが複数なのか、一つなのかが大事です。

もしゴールが一つならば、人はそのゴールのみに集中します。一方、複数のゴールがある場合は、ゴールに集中するよりもむしろゴール間のトレードオフに集中してしまいます。


節約をする際には「マンションを買うために節約する」という1つのゴールを決めるのが現実的で、「マンションも欲しいし、子供の教育費用も必要、それに病気の備えなどのためのイザというお金も取っておかないと」という複数のゴールでは上手くいきません。実際には後者の方がよりお金が必要なので、モチベーションは増幅しそうな気はたしかにするのですが。


節約をしたいならば、分かりやすい単一のゴールにしましょう。そして、これは節約に限らないものです。


この記事は以下を参考に書きました。
University of Toronto, Rotman School of Management. "Wanna save? Keep it simple, says new research." ScienceDaily, 26 Sep. 2011. Web. 28 Sep. 2011.

元の論文は以下です。
Dilip Soman Min Zhao. The Fewer the Better: Number of Goals and Savings Behavior. Journal of Marketing Research, 2011 (in press)


(文: SY)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/48198877
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック