ウェブサイトの設計では、最初の約2.6秒が肝かもしれません。
ミズーリ科学技術大学のSirjana DahalとHong Shengの研究は、25のロースクールウェブサイトのメイン画面を見てもらってどこを見ているかをアイ・トラッキングで調べました。
ユーザはウェブ画面の全体を約2.6秒かけて見ています。それから、各部分を見ます。ページにもよりますが、平均で
・トップの学校のロゴを6.48秒
・メインのナビゲーションメニューを6.44秒
・検索ボックスを見る時は6秒以上
・フェイスブックやツイッターへのソーシャルネットワークのリンクを5.95秒
・サイトのトップ画像を5.94秒
・ウェブサイトの最後を5.25秒
それぞれを見ていました。
この結果は、ページの設計時にどのように力を配分するかということに使います。私の感想では、思っていたよりもロゴを長く見るということや、ソーシャルネットワークへのリンクも大事なのか、というものです。
また、本論とはズレますが、個人的には10年くらい前に専用の機材を使わない視線解析のプログラムを仕事で作っていたこともあって、こういった研究にはトキメキます。最近はデジカメやケータイの影響で小型高性能のカメラがどんどん出来ているし、視線解析に必要なハードが1式10万くらいで手に入るようになったら相当いろいろな研究ができそうですね。やはりコストが10万を切ってくるとどこでもできるので”本当に使える”ようになってきそうです。最近、画像認識屋に流行りのMicrosoftのKinnectのような破壊的イノベーションが様々な所に影響を与えるのを楽しみにしてます。
この記事は、ミズーリ科学技術大学の”Eye-tracking studies: first impressions form quickly on the web”を参考に書きました。
(文・絵: やまざきしんじ)

