
カーネギメロン大学(CMU)のPaul Andreらの研究です。この研究では、Who Gives a Tweetというサイトを使って、匿名の1,443ユーザに43,738ツイートをレーティングしてもらいました。
その結果、ツイートの価値は
・読む価値があるもの 36%
・まぁ、いいんじゃない 39%
・読み価値なし 25%
という結果になりました。
ちなみにカテゴリごとに分けたものが下のグラフです。ただの書き込みというのは、「おはよう!」とか、「眠い...」みたいな書き込みです。

考えたこと、フォロワーへの質問、情報共有が価値が高いと見なされているのは納得です。面白いのはセルフプロモーションで、価値も高いと考えられていますが、一方で価値なしと考えているユーザも多いという特徴があります。これは、セルフプロモーションの難しさ(やりすぎると価値がないと考えられる?)ことを意味しているでしょうか。
この評価は各ツイートの評価の傾向ですが、書き込みの際の参考になるのではないでしょうか?
この記事はHarvard Business Reviewの"Vision Statement: What Makes a Great Tweet"を参考にしました。
(文・絵: やまざきしんじ)