2012年04月28日
偉大なリーダーになる方法(簡易版)
6つの要素が、偉大なリーダーにしてくれます。
他の人を導くリーダになりたい?それなら、これまで何度も言われてきた偉大なリーダーになるためのコツをお見せしましょう。
HoganとKaiserの2005年の研究では、良いリーダーの一貫した特徴を挙げています。
1.断固としている: 良いリーダーはたびたび決定をし、やり通します。不確実性が高い時に、良いリーダーは選択をして責任を取ります。
2.能力がある: リーダーはグループにリソースを提供すべきです。有史以前の族長は、しばしばグループでの最高のハンターでした。現代では、有能であることは他人に影響力を持つことを意味します。
3.真摯である: 信じられるリーダーは、フォロワーのパフォーマンス、満足、コミットメントを高めます。真摯さが、尊敬を集めます。
4.ヴィジョンがある: 道筋を示すことは不可欠です。道筋が目標を与え、モチベーションになります。ヴィジョンなしでは、フォロワーは道に迷ってしまいます。
偉大なリーダーは同時に偉大なマネージャーでなくてもいいですが、両者には共通点があります。
上の4つの要因は、フォーチュン1000についての研究からなるCollinsの2001年の著書ビジョナリーカンパニー2でも述べられています。この調査では、良い企業を偉大な企業にするさらに2つの要因を見つけました。
1.謙虚さ: 最も効果的なリーダーは目立ちたがりの自慢屋ではなく、控えめで謙虚です。
2.根気強い: 組織のほとんどを変えるリーダーは、決して諦めません。これは頑固であるという意味でなく、目的に向けて歩みを止めないという意味です。
これらの特徴はかなりありふれたものに思われるかもしれませんが、このような特徴を持ったリーダーはほとんどいません。多くの調査での直接の上司についての考えを聞かれた結果は、平均としてリーダーの半分は無能という結果でした。
(英語の記事ですが、リーダーが失敗する7つの理由も読んでみてください)
この記事はPsyBlogの"How To Be a Great Leader (in under 300 words)"を翻訳したものです。
(翻訳・絵: やまざきしんじ)
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