2012年05月03日

年収と幸福度

収入と幸福度.jpg

内閣府経済社会総合研究所 幸福度研究ユニットによる幸福度研究が発表されました。先日はここから同居と幸福度について見てみました。”第1回生活の質に関する調査結果(検討用資料)”から今度は、年収と幸福度の関係を見てみましょう。


現在の幸福度と年収の関係を18ページから引用してみます。

年収と幸福感.jpg

これを見て分かるように、全体的には収入が多いほうが幸福であることが分かります。また、年収200万円のあたりに壁があって、この前後で幸福度が大きく異なっていることがわかります。

それでは、これは雇用形態の問題でしょうか?雇用形態と現在の幸福度の表は以下になります。

雇用形態と幸福度.jpg

この資料では雇用形態の要因と年収の要因を分析していないため、残念ながらそれぞれの相関まで述べることはできません。


ちなみに、こういった幸福度の研究を見ると、「人の幸せは、数値化できない」とか「アンケートで分からない」という批判をする人もいます。一方で、幸福と各種要因との関係についての示唆は与えてくれます。そもそも、「幸福は数値化できない」、「人による」と切り捨ててしまうと、あらゆる判断を拒否する相対論に陥りますしね...

この資料からは、年収によって幸福度が大きく異なっているということはよく分かりました。この資料では500万以上では幸福度の増大はなだらかになりながらも、1000万までは、やっぱり収入を増やすと幸福度が増えることが分かりました。


(文・絵: やまざきしんじ)
posted by さいころ at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | メンタルヘルス/幸福
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