
海外の調査ですが、フェイスブックについての新しい調査結果があるのでご報告します。
フレンドについて
この調査によるとフレンド数の平均は229です。日本のユーザーの平均フレンド数よりも多い印象はありますが、他の研究を見てていてもだいたいこの位の数です。
ちなみに年齢ごとのフレンド数をグラフにしました。

これを見て分かるように若者の方がフレンド数が多いことが分かります。一般に知人の数は年齢を重ねるごとに増えていくのですが、フェイスブック普及率は若者の方が多いと考えられますし、若者の方が気軽にフレンド申請をしているかもしれません。また、平均では、月に7人がフレンドとして増えていきますが、これは使い始めた時期にも依存するので、あまり平均の意味がないかもしれませんね。
フェイスブックユーザーの行動
フェイスブックユーザーは1日に
・平均して15%が、自分のステータスを更新します。
・22%が他人のステータスの更新にコメントをします。
・20%が他人の写真のアップにコメントをします。
・26%が、”いいね”をします。
・10%が他人にメッセージを送ります。
ちなみに、男性は月に6回状態の更新をするのに対して、女性は21回更新をします。男性の方がより仕事で高い位置を占めていてフェイスブックどころじゃないのか、性別によってオンラインでの自己開示傾向が違うのかは分かりません。
また、若者の方がステータス更新頻度は高く、18-22歳では13%が1日何度も更新しているのに対して、23-35歳では7%、36-49歳では4%となっています。これは私たちの感覚にはあうことですよね。
ちなみに5%以下のユーザーは自分のタイムラインを他人に公開しない設定にしています。
この記事は、"PewResearchCenter PublicationsのFacebook: A Profile of its 'Friends"を参考に書きました。英文ですが、他にも様々なデータが載っています。
(文・絵: やまざきしんじ)