2012年06月29日

本の重さは中身次第

ほんだな.JPG

皆さんが持っている本の重さはどのくらいでしょうか?

私が持っている一番重い本は未読の”西洋古典学事典”です。判型が大型で1675ページもありますが、中を読むとさらに重く感じるようになるかもしれません。


プリンストン大学のJesse Chandleraらの研究は、本の重さを人がどう感じるかというものです。この研究によると、人はその本の重要性を知ると本の重さをより感じるようです。

本の内容が”重要”な場合は、本の内容をよく知っているとあまり知らない人よりも、本の重量を重く感じます。

逆に、本の内容が”軽い”場合は、本の内容をよく知っているとあまり知らない人よりも、本の重量を軽く感じるのです。


そして、これらの感覚の差は10%以上にもなるようです。人の感覚は、周りの状況や知識によって変わるといった実験はいろいろありますが、重さと本の重要性もやっぱり関係があるんですね。


この記事は以下を参考に書きました。
Jesse Chandlerら, 2012, "To judge a book by its weight you need to know its content: Knowledge moderates the use of embodied cues", Journal of Experimental Social Psychology Volume 48, Issue 4, July 2012, Pages 948–952


(文・絵: やまざきしんじ)


事典なので、まだ通読していません。通読したらもっと重くなるかもしれません^^;;

posted by さいころ at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 消費者行動
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