2012年07月20日
ニュルニュルしてクリエイティブに!
クリエイティブになるための方法の研究はいくつか行われています。”クリエイティビティは静寂から生まれない?”という記事では、静かな環境ではクリエイティブになれないということを書きました。
タフツ大学のMichael Slepianらは、すぐに創造性を高めることが出来る簡単な方法について研究しました
この研究では、最初に被験者は「手と目の調和の実験」と言われて、カクカクの線か、なめらかな曲線のどちらかを書かされます。その後で、様々な問題を解くのですが、なめらかな曲線を書いてから問題に取り組んだ被験者は問題解決がより出来るようになるのです!!
(下の論文より引用)
非常に簡単な方法ですよね!あ、ちなみに概ね問題解決がよりできますが、最大でも問題の解決数が20%程度増えるだけですので、会議の前にニュルニュルっと書いただけでなんでも解決できるってほど強力なものではありません。
でも、お気軽にできるので、会議で行き詰まった時にはノートにニュルニュルしてみてください。
この記事は以下を参考に書きました。
Michael Slepianら, 2012, "Fluid Movement and Creativity", Journal of Experimental Psychology: General Feb 20, 2012
(文・絵: やまざきしんじ)
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