2012年09月20日

子供と家族の関係は、希薄になっている?濃密になっている?


博報堂の生活総研から”2000年前後に「アラウンド・ゼロ世代」を追う”というレポートが出ました。これは1997年、2007年、2012年のそれぞれの小学4年生〜中学2年生(年度によっては小学5年生〜中学3年生)の調査を元に現代の子供像をレポートするというものです。非常に読みやすいので是非読んでみてください。


今回はここから、子供と家族との関係を見てみます。

まず、子供が家の中で、どこに一番いるかという調査の結果です。
child-family.001.jpg

次に、子供が家の中では家族といるか一人でいたいか、のグラフです。
child-family.002.jpg

これを見ると今の子供は家族と一緒にいたいという価値観へ回帰しているように見えますね。

それでは、家族と友達との関係はどうでしょうか?家族といるよりも、友達と遊んでいたいのが当たり前な気がしますが...
child-family.003.jpg


グラフを見ると友達よりも家族の方が大事という人が増えています。これは、3.11以降の「がんばろう、日本」といった保守化のムーブメントの影響でしょうか。また同時に、もしかすると以前は固定機のゲーム機のために自分の部屋にいた子供たちが、携帯ゲーム機を持って居間にいるようになったのかもしれません。


子供と家族との関係というと、どんどん希薄なってきていると思っていたのですが、これを見ると必ずしもそうとは言えないようです。

(グラフのデータは全て、上述のレポートより)

(文: やまざきしんじ)
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