
イギリスのエジンバラ大学のBen Marderは平均21歳の300人以上にフェイスブックの使用について調査しました。
この調査によると、より多くのフレンドがいる人はよりストレスを感じていました。これはフレンドが多いと、他人の侮蔑発言や、無鉄砲な行動、飲酒や喫煙のような書き込みを見てしまう機会が増えるためです。
また、フェイスブックでは平均して7つの社会的グループに所属しています。そして、フェイスブックのフレンドについては、55%が親子でフレンドになっています。そしてフレンドの97%はオフラインでの知り合いです。また、81%は親類とフレンドで、80%は兄弟でフレンド、69%は友達の友達、65%が仕事仲間とフレンドでした。
なお、ユーザの64%が元カレ、元カノとつながっていたのに対して、56%だけが現在の恋人や配偶者とフェイスブックでつながっていました。
これは現在のイギリスの大学生のフェイスブック使用状況の参考データといったところでしょうか。元カレ、カノの方が、現在の恋人や配偶者よりもフレンドになっているというのが面白いですね。
この記事はエジンバラ大学の"More Facebook friends means more stress, says report"を参考に書きました。
(文・絵: やまざきしんじ)