
新年を迎えて、様々な目標を立てている方がいますね。よくある目標としては、ランニング、英語の勉強、ダイエット、読書などでしょうか?昨年と全く同じ目標を立てた方もいるかもしれませんね。
ロヨラ大学の栄養と体重管理の専門家Jessica Bartfieldによると、20%の人だけがダイエットに成功するそうです。それでは、ダイエットのポイントはどういうものでしょうか?ダイエットのコツは”新年の決意”や”ガッツ”でなく、”技術”です。
それでは、ダイエットの技術を高めるために、Bartfieldが挙げたダイエットで失敗する理由のトップ4を見て行きましょう。
1.食べるもののカロリーの過小評価
専門家も含め多くの人は、自分の食べるカロリーを過小評価します。計量カップとスプーンできちんと測ってみると、意外と多いことに気づきます。
2.消費するカロリーの過大評価
1週間あたり1キロの体重を減らすためには、1日あたり1100kcalを削減する必要があります。これを運動で行うためには、毎日120分以上の活動が必要です。
毎日30分だけ、軽運動の時間を増やすようにするのが現実的で、毎日1万歩歩くことを目指しましょう。しかし、このことは食べることを正当化できませんので注意しましょう。
3.食事のタイミングが悪い
最適な食事タイミングは、起きて1時間以内に朝食を食べて、3,4時間ごとに健康的な食べ物を食べてください。また、新陳代謝を安定させるために、5時間ごとには何かを食べましょう。
4.睡眠時間が短い
睡眠時間が6時間未満だと、グレリンという食欲を刺激するホルモンが高くなるという研究があります。さらに、睡眠時間が少ないと、ストレスを増すコルチゾールのレベルが上がってしまいます。
これは具体的なダイエットの方法ではないかもしれませんが、この4つの理由には思い当たる人が多いのではないでしょうか?
この記事は以下を参考に書きました。
Loyola University Health System. "Top four reasons why diets fail." ScienceDaily, 3 Jan. 2013. Web. 7 Jan. 2013.
(文・絵: やまざきしんじ)